どうもこんにちはイケダです。本日はリチャードスターク氏が友人の婚約指輪をデザインした際に誕生したといわれているK&Tリングのデザインを一新させたSKTリングのご紹介です。
SKTは、一見ただK&Tリングのフローラル部分を削り取ったデザインと思われがちですが、細かい部分でいうと内側の刻印にコピーライト(Ⓒ)が追加されてたり、正規で石なし(無垢)の販売がなかったり、シルバー素材に限っては本来K&Tにはない・925の刻印が追加されていたりと、外見よりも内面的な変化が多かった作品になります。
K&T含めこのリングのこだわりポイントとしては、、、
・クロムハーツでは珍しい透かし彫りがある点
・デザインされた年号の刻印がない点
この2点が挙げられます。
まず、透かし彫りがあることによって、地金に埋めるよりも石に光が通りやすくなるため透明度が高くない輝石類をセッティングするなら透かし彫りがあった方がより綺麗にみえます。さらにK&T、SKTは、台座が厚めなので大きめ石をセッティングしても石の先端が指に当たらないように考えている点も良いですね。
また、デザインされた年号がない点に関しては、マリッジリングとしての意味合いが強かったためデザインされた年をわざわざ彫るよりも結婚する人たちの大切な年を刻むためにあえて入れなかったと思われます。この配慮は2015年から展開された「ウェディングバンド」シリーズにも反映されているのでクロムハーツの中でも何か特別な意味を感じさせてくれます。
余談にはなりますが、その後発売されているベイビークラシックKTリングとハーフKTリングにはしっかり年号が刻まれているのでクロムハーツ側からするとマリッジ向きではないかもしれませんね。
こちらの商品は近日新宿店に入荷予定なので価格やサイズなど気になった方がいらしたらお気軽に店舗へご連絡ください。
お問い合わせお待ちしております。
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