どうもこんにちは、本部のイケダです。今回は電子タバコブームや禁煙推奨であまり街中で見られなくなったジッポライターのご紹介です。

ちょうど1997年刻印のオールドモデルの入荷もあったので現行モデルといろいろ比較してみようと思います。

画像左側からオールド→現行と並べてみました。
正面からみて大きな違いは上部の蓋の形で、現行モデルがアーチ状の曲線のあるデザインに対し、オールドはフラットなデザインとなっております。また、クロス周りに入れる燻しの量もオールドの方が多くより無骨な作品に仕上げてくれています。

背面に関してはプレートの年号が異なり1997年と2000年と区別できます。わずか3年ほどでもモデルチェンジを行い、現行のレギュラーモチーフは20年以上経った現在でも2000年刻印のままです。

細かい年号の説明とすると、、、、
1997年オールド
2000年レギュラーシリーズ（一部都市限定含む）
2001年ナローシリーズ
2004年ラスベガス限定
2013年ピラミッドプラス
という感じでプレートの有無を含め、マイナーチェンジを行っております。
小ネタになりますが1種類イレギュラーな刻印があり、ローリングストーンズコラボのリップアンドタンジッポは2002年から展開しているコラボなのにレギュラーと同じように2000年刻印とされております。こういう所が当時のクロムハーツらしさを感じます。

話は戻りますが、見た目の違い以外にも非常に大切な違いが1点あり、ZIPPO社のインサイドユニットが2000年以降サイズが小さく変更されたため、互いのインサイドユニットの代用ができない点です。

簡単にお伝えするとオールドのインサイドユニットが大きいため現行には入らず、現行の物をオールドに入れるとスカスカで非常に使いにくくなります。
（3年でわざわざモデルチェンジした理由はインサイドユニット問題が濃厚です。）

比較内容をまとめると、、、、
①蓋のシルエットが異なる
②プレートの年号が異なる
③使用できるインサイドユニットが異なる

大きな違いとしてこの３点が挙げられます。

最後に、数年前に比べ喫煙することが難しい世の中になりましたがその限られた場所と時間の中で、着火する瞬間をこだわることでまた喫煙する時間の楽しみが増えそうです。

現在、銀座店で２つとも見比べができますが各店舗へ取り寄せで実物確認ができますのでこの機会に是非ご検討ください。

お問い合わせお待ちしております。