1003【ヴィンテージウォッチケース/CHエックス】(RINKAN本部)

どうもこんにちは、本部のイケダです。やっと涼しく過ごしやすくなったと思ったらもう10月ですね。今年も残り3か月しかないですがやり残したことがないように日々精進したいと思います。

それでは早速商品のご紹介で、本日は旧型ウォッチケースについて書こうと思います。

90年代後半、シルバーブームの中で最も業界に影響を与えたこのクロムハーツのウォッチケース。当時、高級時計をスターリングシルバーのカバードケースとブレスレットで組み合わせたアイディアは非常に画期的で数々のブランドがウォッチケースを出したことでその影響力の強さを物語っております。

どのブランドも時計メーカーと正式なコラボレーションではなく、時計に合わせるアクセサリー程の認識で販売していたため商標権に厳しいヨーロッパメーカーを使用しても問題なく流通したと思われます。公式があまり広告媒体でウォッチブレスを出さない理由はそういう権利などの都合がありそうですね。

話は脱線いたしましたが、今回ウォッチケースにはめている時計はチュードル(現チューダー)のデカバラオイスターでプラ風防の質感に黒文字盤の淡い光沢感がいぶし銀の陰影と非常に合っており、作品としての一体感を感じられます。

また、現行のケースよりもベゼル部分の面がしっかりある点とモチーフが薄くなっているため横からみたときのシルエットに凹凸が少なく、デザインとしての収まりが非常に良いです。このプラスモチーフは2019年頃に発売されたTINYウォレットのスナップボタンにも使用されており、グロメットありなのでウォレットチェーンを繋ぎ、ポケットに入れた時にパンツの生地とボタンの摩擦を減らすためにあえてこちらの薄いプラスモチーフを採用したのかもしれません。

留め具はシングルロックのIDよりも強度のあるクリップ仕様のため落下事故などのリスクも減少しております。

唯一難点としては、時計をツメ留めしているため時計を外そうとするとツメが金属疲労で折れてしまい、時計交換の度に修理が必要になる点がございます。ネジ式で簡単に交換できる仕様に変更される方もいらっしゃいますが、長年このひと手間に愛着をもって所有されていたオーナーの気持ちを考えるとどちらも甲乙つけ難いところです。

こちらの商品を気になっていただいた方、各店舗お問い合わせお待ちしております。

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