どうもこんにちはイケダです。本日は発売からずっと即売れで品薄状態が続いているトリプルクロスのラージサイズの入荷があったのでご紹介したいと思います。
このデザインは2021年に発表されたドレイク氏がオーダーした「クロムハーツ×ロールスロイス」のボンネットマスコットに使用されたデザインから転用されたもので、ブランド創設から35年の時を経てようやく完成されたトリプルクロス。
昔からベイビーファットでタイニーファットを挟む、着けた時に完成するトリプルクロスが人気の着け方だったので、この商品に対しては新しい印象よりも少し見慣れた感じがあります。
個人的にトリプルの意味も3つ並んだクロスの意味で本当に良かったです。よくクロムハーツが出すダブル〇〇は、2つ重なったものや同じものを2つ合わせたものがほとんどだったので、今回のデザインのようにクロスはクロスでも3つともサイズや厚みが異なる物を組み合わせてアシンメトリーに仕上げたのは非常に珍しいです。更に3クロスのモチーフは以前から「セメタリー」モチーフとして存在し、財布やバッグなどに使われていたので、もしかするとロールスロイス用に考えた完全新作のモチーフなのかもしれませんね。
そんな完全新作疑惑で感動している中で、急に懐かしい物が目に入ります。
今回入荷したラージサイズに限り昔からおなじみのクロスバンドリングをオーバル型に変形させたカンがついております。
内側の刻印も1997で指輪と同じ型なので意図的にこのカンを採用していると思いますが、なぜ急にクロスバンドベイルにしたのでしょうか?
クロスが3つありボリュームはありますが、デザイン的には鏡面部分が多く、上部に密集したデザインを持ってくるとせっかくのトリプルクロスの存在感が薄くなる気がするのは私だけでしょうか?
過去フィリグリープルのカン部分にもこのクロスバンドが使われたことがありましたが、あれはフィリグリーの細かい彫り込みとのバランスを考えたら納得の組み合わせだったわけですが今回はその目的ではなさそうです。
仮によく使われるベイルがトップの重量に負けて抜け落ちてしまう可能性があるならば、スモールトリプルクロスのように一体型のモデルにする案も絶対に出たはず、、、。
もし、リングの中からベイルを選ぶならスクロールバンドあたりでも良かった気がします。
だいぶ脱線しましたが、このモデルのラージのサイズ感としては、縦横はほぼラージクロスくらいで気持ちトリプルクロスの方が大きいくらいです。
ただ、ラージクロスに比べ各部位の厚みがかなり大きいので見ため以上に重量があります。通すチェーンは、ラージフィリグリークロス、ラージメイプルソープクロスのように長めのペーパーチェーンで合わせるのが良さそうです。
発売から入荷待ちのお客様が多く、商談中がほとんどのため店頭ですぐお見せできないですが随時入荷連絡のご予約は各スタッフが行っておりますのでお気軽にお問合せ下さい。
ご連絡お待ちしております。
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